ソファはこう置く!風水的によいレイアウトと素材選び

リビングのソファ選び、あなたはどういう基準で選んでいますか?

ブランド名? 価格? 色?

風水でリビングは家庭円満と豊かさを引き寄せる大切な場所。そこに置くリビングの役割は金運には欠かせない重要なアイテムです。


リビングにおけるソファの位置を、皆さんはどのように決めていますか?

他の家具との位置関係によって決める人もいれば、なんとなく空いたスペースに置く方もいるかと思います。



ソファをどこに置いたらいい?風水的に良いレイアウトとは

家具の入りにより“気の流れ”が変わります。

気の流れと言われて、スピリチュアルなイメージを抱いてしまうかもしれませんが、換気が悪い部屋や、路地裏の薄暗い道を歩くときなど気持ち悪いと感じることがありますよね?


反対に神社の境内やハワイの青い海辺に行くと心地いいな、と感じるでしょう。

それが“気”です。


風水師でなくても、誰でもこうした第六感を持っています。その“気持ちいい・気持ち悪い”いうのと似ています。

土地にはこうした気の流れがあり、風水師は良い間取りをつくるだけでなく、そこからさらに家具の配置を考え、室内の気の流れを整えていきます。


同じ間取りの家があっても、そこに住む人の運の流れ(本命卦)も違いますし、世帯ごとの夢や人生の目標も違います。風水師はご依頼主さまの理想に合わせて配置を変えていきますから、家具の配置は一軒一軒異なります。


しかし、その基準となる風水の考え方があるので、この記事ではソファの置き方、リビングの気の流れについて書いてみたいと思います。



風水におけるソファの重要性

ソファは起きている間に一番長い時間リラックスするアイテムではないでしょうか。家族で映画をみたり、暖炉や読書灯など、優しい明るさのもと、ワインでも傾けながら家族とのんびり過ごす場所です。

(もしそうではなく、ダイニングチェアに長く座っているという場合は、ソファで過ごす時間を増やしたほうがいいでしょう。椅子に長時間座るのは血流も悪くなり、カラダの血流が悪くなると運気も下がりやすくなります。)


ですからソファ選びは心地よい時間を過ごすために慎重に選びたいもの。

他の家具ももちろん重要ですが、体を触れる時間が長い家具は風水的にも人に大きな影響を与えます。



風水の観点から見るソファの最適な置き場所

ソファの置き場所のポイントとして、まずはどこをリビングの“見せ場”にするかを考えてください。

多くの場合はテレビボードを置く方位です。


テレビの正面にソファが来るようにしますが、座っている人が毎日見ているインテリアが住む人の五感を刺激し、潜在意識に入っていきます。

ですから、“座ったときに見える側のインテリアを作り込む”と運気が良くなります。


例えば、3LDKのマンションの場合、一般的にはマンションの場合は南側ベランダのことが多いでしょう。恐らく反対側の北側に廊下があり、そのドアから入って来る。その横にはキッチンがあるタイプが一般的ですね。

となると、テレビを置けるのは東側か西側のカベになりますね。

この東側か西側のインテリアの演出効果が大切です。このことについてはまたいずれ説明したいと思います。

そのカベ側を見るようにソファを設置します。


部屋全体が広く見渡せる位置にソファを置くことも大切です。せっかく広いリビングのある家なのに、座っているときに見える空間が4畳分、6畳分、というレイアウトを見かけることがあります。

それではもったいないので、広さを感じられる心地よい住空間を目指しましょう。

ただし次の場合は風水改善が必要です。


改善が必要なレイアウト

◎リビングのドアの正面に来てしまう

ドアの正面に椅子やソファがあるのは風水的によくありません。直線の気は気の流れが強いため、長時間座るソファや椅子、ベッドには向かないのです。

もしリビングが広く、前後に移動できるようでしたら、ドアの正面からはズラしましょう。

どうしてもその場所しか置けない場合は、ドアとソファの正面に、何か気を遮るモノを置くといいでしょう。

例えばローチェストやマガジンラック、もしくは肩ほどの高さの観葉植物などでも良いでしょう。

ドアとソファの間ですので、あまり背が高すぎると、ドア付近が薄暗くなり、陰の気ができてしまうので、天井まで隠す必要はありません。


◎窓を背に配置しない

気は窓から抜けます。窓を背にして座ると、そこに座っている人の気も抜かれてしまいますので、健康運や仕事運をはじめすべての運に影響が出かねません。


◎キッチンを背に配置しない

通常ならキッチンを背に配置することは無いとは思うのですが、念のため。水を背にするのも気を抜かれるとされ、風水的には忌み嫌います。ソファに限らずすべての場合において水は背にしないほうがいい、と覚えておくといいでしょう。



ソファの素材は?カラーは?風水的に良い素材やカラーとは

◎ソファの素材選び

風水では革製品は火の気を放つため、住居に多用することはあまり良くないとされます。しかしどうしても革張りのソファが欲しいという方は、ある程度までならOKと私は考えています。贅沢品というより、自分の心を豊かにしてくれて、さらに社会のために頑張ろうと思えるアイテムになるのなら、革張りのソファも大丈夫です。

基本的におススメなのはベルベットやコーデュロイ、布張りのソファが良いでしょう。


◎ソファのカラー

スタイリッシュ風水®としては何よりも“トータルコーディネイト”が必要です。

ソファだけ、カーテンだけをラッキーカラーにしても、リビング全体がまとまっておらず、バラバラなイメージがすると、家族もバラバラになりやすいもの。

トータルコーディネイトをするためにも、まずは建物の建築年月、家族全員の生年月日から“あなたのリビングに適したラッキーカラー”を導き出すといいでしょう。


例えば我が家のリビングのラッキーカラーはネイビーブルーです。ですから壁紙もカーテンもソファもネイビーブルーで統一しています。同系色で統一すれば部屋をさらに広く見せる効果もあります。

また一年毎のラッキーカラーもありますから、こちらも取り入れてみてはいかがでしょう?(今年のラッキーカラーと相性が悪いお家もあるため、正式鑑定をしたほうがいいとは思います。)



まとめ

ソファを配置する上では、気の流れ上に配置しないことです。ドアの直線状、動線の通り道、すべて落ち着きません。

また上質な素材や色を使うことで金運も引き寄せられるでしょう。本来は王族が活用していた風水、富と豊かさ、子孫繁栄をイメージした玉座となるようなソファ選びを心がけるといいですね。

現役ナースのメンタル風水

五感が喜ぶ環境作りで ココロもカラダも元気になる。 自然な形で風水を取り入れて、家庭を開運へと導きます。

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