ナイチンゲールの看護は風水そのもの ~生命力=開運力を強める6つの開運要素~
風水は環境学
私はこれまで某大学病院を含め、看護師歴20年の現役ナースの風水師です。
「人はなぜ病気になるのか?」「なぜ治る人とそうでない人がいるんだろう?」もちろんDNA的なものがあるでしょう。
けれど本当にそれだけなのだろうか...と疑問を抱くようになり、環境による影響が大きいのではないかと考えるようになりました。
そんな頃出会ったのが風水です。
風水は4000年の歴史ある古代中国で生まれた環境学という学問です。
良い環境は、ココロとカラダに良い影響を与えることを伝えています。
ナイチンゲールの看護は風水そのもの
「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールのことはご存知ですか?
クリミア戦争で傷を負った兵士たちを不眠不休で、献身的に看護したことで有名な人物です。
ナイチンゲールは「良い環境を作ることで病人を早く回復させることができる」ということを今から150年以上前に見出し、それを広めました。
環境の改善をし、それが兵士たちの死亡率の低下に繋がったという実績を残しています。
何をしたかというと、回復過程を支えるケア、すなわち本来人間が持っている自然治癒力を上げる環境を整えたのです。
「新鮮な空気」「陽光」「暖かさ」「清潔さ」「静かさ」「食事」
これらを整え活かすことでした。
それまでの看護と言えばせいぜい薬を飲ませたり、湿布を貼ったりする程度のことでした。
その違いは、人が心地いいと感じたり、癒しを得るものがあるかという大きな違いで
あったと思うんです。
風水で伝えたいことも全く同じです。
五感が最も心地いいと感じる環境にいることこそが開運の要素だと言えます。
6つの開運要素
●新鮮な空気
毎朝起きたらまず換気をしましょう。
歯みがきタイムの数分間でもいいので習慣にすることです。
寝ている間に身体から出た邪気を一掃し、新しい空気(気)に入れ変えてくれます。
●陽光
朝昼は明るく、夜は暗く自然に逆らわない暮らしを。
朝に陽光をたっぷり浴びましょう。そうすることでサーカディアンリズムが整います。
サーカディアンリズムとは生理的な1日のリズムのこと。
1日は24時間に対して、人間のサーカディアンリズムは約25時間周期であるため、毎日約1時間のズレが生じてくるもの。朝日をあびることでそれがリセットされます。
カンタンに言えば時差ぼけのようなことが起こるのを防ぐということです。
ボーっとした状態では良い仕事もできませんし、食欲だって湧きません。
1日を体調良く過ごすためにも重要なことですね。
●暖かさ
風水では暖色系のものを好みます。
家の中のインテリアに使ったり、色は皮膚からも吸収されるので服やペンなどの持ち物にも使えます。
冷えは体力を消耗させるだけでなく、冷たいモノに触れていると人は冷たい気持ちになりやすいのです。冷えると運が下がります。
●清潔さ
とにかく掃除の習慣を持ちましょう。
チリや埃のある場所は、邪気が大好きな場所です。
臭いと感じる臭い、つまりゴミや湿気、排水管のつまりなども運気はダウンします。
天然のアロマやお香などを炊くこともオススメです。
●静かさ
ゆったりとしたBGMを聴くこと。自然の波の音や川のせせらぎなどもいいですね。
電車や車の騒音などの不要な物音は害を与えます。
音とは、人との会話も同じです。悪口や噂話ではなく、人を褒めたり前向きな会話が必要です。
●食事
季節の食材や新鮮なモノを摂ることはもちろんですが、どこで誰と食事するかがとても重要です。
食べる時の会話や、見える景色が良いモノであることです。食事が喉を通っていくように会話や景色も飲み込んでいることを忘れない事です。
まとめ
ナイチンゲールの伝えていることは環境学である風水とほとんど重なります。
「新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさ、食事」
この6つにココロを配ることで病人が回復することを突き止めました。
私が風水師として伝えたいことも同じです。
病人が回復するならば、健康な人はもっと良くなるはずです。
それは、あなたにとって健康運だけでなく、金運かも仕事運かも恋愛運かもしれません。
環境を変えれば人は必ず変われます。
良い気、良い環境の中で暮らして運の流れを良くしていきましょう。
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